内容紹介：地域中小企業こそが「ソーシャル・イノベーション」の担い手であり、持続可能な地域づくりにつながるという認識のもとで、さまざまな角度から「ソーシャル・イノベーション」について分析・検討をおこなう。
もくじ情報：中小企業の存立とソーシャル・イノベーション；地域中小企業の存立とソーシャル・イノベーション―企業の社会的責任・企業倫理・地域活性化；世界をつなぐソーシャル・イノベーション；事業の仕組から見たソーシャル・イノベーション；地域経済の振興とソーシャル・イノベーション―地域商社「ばうむ合同会社」による地域経済活性化の挑戦；イノベーションの価値の持続―中小企業の競争力維持戦略；社会的事業を営む中小企業に関する一考察；中小企業の社会的責任によるソーシャル・イノベーション；東日本大震災被災中小企業の復興とソーシャル・イノベーション―宮城県南三陸町の事例から；地域中小企業の存立維持とグローバル化に関する一考察―中小製造業の海外事業展開を中心に；ベンチャー型中小企業のソーシャル・イノベーション創出―地域資源を活かした市場創造形成プロセス；地域中小企業の経営革新によるソーシャル・イノベーション；顧客価値創造経営を実効するソーシャル・イノベーション；地域中小企業によるソーシャル・イノベーションへの展望

佐竹　隆幸(サタケ　タカユキ)
１９６０年生まれ。１９８３年関西学院大学経済学部卒業。関西学院大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得退学、博士（経営学）兵庫県立大学。現在、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授、兵庫県立大学（旧神戸商科大学）名誉教授、兵庫県参与、日本中小企業学会副会長、（株）メック取締役（社外）、サンテレビ「キラリけいざい」ラジオ関西「時間です！林編集長」レギュラーコメンテーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）