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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
八巻 和彦(ヤマキ カズヒコ)
1947年生まれ。専攻、中世哲学・文明論。現在、早稲田大学商学学術院教授。国際クザーヌス協会学術顧問。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 八巻 和彦(ヤマキ カズヒコ)
1947年生まれ。専攻、中世哲学・文明論。現在、早稲田大学商学学術院教授。国際クザーヌス協会学術顧問。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:中世から現代を読む―グローバリゼーション、アイデンティティ、そして普遍的正義;1 破局の諸相(原発破局「フクシマ」の原因を探る―哲学の視点からの一考察;現代日本におけるアイデンティティの分裂;日本社会における“社会崩壊”と企業活動;近代的思考様式の限界について…(続く)
もくじ情報:中世から現代を読む―グローバリゼーション、アイデンティティ、そして普遍的正義;1 破局の諸相(原発破局「フクシマ」の原因を探る―哲学の視点からの一考察;現代日本におけるアイデンティティの分裂;日本社会における“社会崩壊”と企業活動;近代的思考様式の限界についての一試論―「科学・技術」との関わりを中心にして);2 他者の衝撃(『信仰の平和』におけるタタール人像―“破局”のただ中での“他者”への眼差し;クザーヌスにおける理性の普遍性と哲学の複数性―『信仰の平和』を中心にして;“他者”の豊穣性);3 語りえぬものへの“開かれ”と“閉ざされ”(西田幾多郎におけるクザーヌスとの出会い;東アジアにおける“知恵”概念の伝統とクザーヌスの“知恵”概念―“知恵”と“道”、“無学者”と“愚人”;西欧における「開かれた世界、開かれた書物」);4 大きな物語の改訂(“文明の衝突”の時代の宗教的寛容論;“文明の衝突”を超える視点);現代に生きる中世