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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
市原 淳(イチハラ ジュン)
大阪芸術大学デザイン学科卒業。2009年オリジナルキャラクター「ポペッツタウン」がカナダのDECODE社よりアニメーション化され世界約100ヶ国のテレビで放送される。2016年チャリティアートイベント「ひつじのショーンin渋谷」に参加 市原 淳(イチハラ ジュン)
大阪芸術大学デザイン学科卒業。2009年オリジナルキャラクター「ポペッツタウン」がカナダのDECODE社よりアニメーション化され世界約100ヶ国のテレビで放送される。2016年チャリティアートイベント「ひつじのショーンin渋谷」に参加 |
しかし、東京大学あかちゃんラボの開一夫教授はそのほとんどが研究者にコメントを貰っただけのもので、「あかちゃんが本当に好きかどうかは分からない」と言います。
そこで私たちは、あかちゃんが何を考えているのかを実際に聞いてみて、それをもとに本当にあかちゃんが好きな絵本を制作することにしました。
そうはいっても、言葉をしゃべることができないあかちゃんが何を考えているかを知るためには、さまざまな工夫が必要でした。東京大学あかちゃんラボとの共同研究をすすめ、2年がかりの実験の末、ついに、3冊の絵本が完成しました…(続く)
しかし、東京大学あかちゃんラボの開一夫教授はそのほとんどが研究者にコメントを貰っただけのもので、「あかちゃんが本当に好きかどうかは分からない」と言います。
そこで私たちは、あかちゃんが何を考えているのかを実際に聞いてみて、それをもとに本当にあかちゃんが好きな絵本を制作することにしました。
そうはいっても、言葉をしゃべることができないあかちゃんが何を考えているかを知るためには、さまざまな工夫が必要でした。東京大学あかちゃんラボとの共同研究をすすめ、2年がかりの実験の末、ついに、3冊の絵本が完成しました。私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、
ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
東京大学あかちゃんラボ発。あかちゃんの視線をくぎづけにするイラスト「もいもい」というキャラクターの絵本。なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。