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転校したばかりで友だちの少ない小学四年生のテルオが、ある時、祖母から紙一枚で何でもおれるという魔法のような本をもらう。半信半疑でテルオはその本を一ページずつ開いていくが……。父を知らず、タバコを吸う母のためにおりがみで灰皿を作り、禁煙するところなど、決して押し付けではない優しさをテルオは学んでいく。おりがみを通じて、忘れてはいけない童心とは何かを訴える。
転校したばかりで友だちの少ない小学四年生のテルオが、ある時、祖母から紙一枚で何でもおれるという魔法のような本をもらう。半信半疑でテルオはその本を一ページずつ開いていくが……。父を知らず、タバコを吸う母のためにおりがみで灰皿を作り、禁煙するところなど、決して押し付けではない優しさをテルオは学んでいく。おりがみを通じて、忘れてはいけない童心とは何かを訴える。
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