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出版社名:筑摩書房
出版年月:2018年5月
ISBN:978-4-480-07134-7
312P 18cm
仏教論争 「縁起」から本質を問う/ちくま新書 1326
宮崎哲弥/著
組合員価格 税込 982
(通常価格 税込 1,034円)
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内容紹介・もくじなど
二千五百年もの歴史をもつ仏教。その始点にして中核と言い得るのが、「縁起」なる法則だ。だが、「これが縁起だ」という定説は、仏教全体としてはいまだ存在していない。本書は、和辻哲郎、三枝充悳といった第一級の知識人、仏教学者が縁起をめぐり繰り広げた論争を俎上に載せ、なぜ彼らが虚構を実体視する罠に陥ったのかを検証。縁起とは何であり、仏教とは何であるかを、透徹した思考で浮かび上がらせた、類例なき書。
もくじ情報:第1章 縁起という迷宮(仏教の始点;普遍性の強調―初期仏教の縁起観 ほか);第2章 皮相な論争理解―第一次縁起論争の解剖(上)(和辻哲郎の参戦;偏見のヴェール ほか);第3章 真の対立点へ―第一次…(続く
二千五百年もの歴史をもつ仏教。その始点にして中核と言い得るのが、「縁起」なる法則だ。だが、「これが縁起だ」という定説は、仏教全体としてはいまだ存在していない。本書は、和辻哲郎、三枝充悳といった第一級の知識人、仏教学者が縁起をめぐり繰り広げた論争を俎上に載せ、なぜ彼らが虚構を実体視する罠に陥ったのかを検証。縁起とは何であり、仏教とは何であるかを、透徹した思考で浮かび上がらせた、類例なき書。
もくじ情報:第1章 縁起という迷宮(仏教の始点;普遍性の強調―初期仏教の縁起観 ほか);第2章 皮相な論争理解―第一次縁起論争の解剖(上)(和辻哲郎の参戦;偏見のヴェール ほか);第3章 真の対立点へ―第一次縁起論争の解剖(下)(宇井の木村説批判;論じ返す木村泰賢 ほか);第4章 仏教学者たちの戦い―第二次縁起論争の深層(論争を主導した三枝充悳;計四九本の論争文 ほか);第5章 生命主義とポストモダン―仏教の日本近代とその後(仏教は生命讃美の教えにあらず;初期仏教の生命観 ほか)
著者プロフィール
宮崎 哲弥(ミヤザキ テツヤ)
1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。テレビ、ラジオ、雑誌などを舞台に、政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮崎 哲弥(ミヤザキ テツヤ)
1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。テレビ、ラジオ、雑誌などを舞台に、政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)