普通作物４、野菜３４（果菜１１、葉茎菜１６、根菜７）、果樹５、花き１１、緑化用樹１９の障害を、６１６点の鮮明なカラー写真と、１２７点のわかりやすいイラストで的確に診断できる。要素別の発生特徴、診断・調査法、現地での発生状況、まぎらわしい症例、対策についても詳述。葉面散布剤などの要素欠乏対応資材リスト付。
もくじ情報：作物別欠乏・過剰症状の特徴（普通作物；野菜・果菜類；野菜・葉菜類；野菜・根菜類；果樹　ほか）；障害の診断と対策（要素別症状・発生条件・対策；障害の診断・調査法；現地での発生の特徴；要素障害対策と肥料）

清水　武(シミズ　タケシ)
１９４４年大阪府生まれ。１９６９年大阪府立大学農学部卒業後、２００５年まで大阪府立食とみどりの総合技術センターに勤務し、主に土壌肥料関係の研究に従事。１９８６年に「作物の栄養診断技術に関する研究」で学位（農学博士）を取得。１９９５年に「農作物の栄養診断技術の確立」に関する研究で全国農業関係試験研究場所長会より研究功労賞受賞。２００５年から２０１１年まで全農大阪肥料農薬事業所（その後、近畿・東海肥料農薬事業所に名称変更）技術主管として勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）