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出版社名:南雲堂
出版年月:2018年9月
ISBN:978-4-523-26578-8
292P 20cm
娯楽としての炎上 ポスト・トゥルース時代のミステリ
藤田直哉/著
組合員価格 税込 2,299
(通常価格 税込 2,420円)
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「ポスト・トゥルース」はインターネットを発信源に、現在では政治的状況にまでダイレクトに影響を及ぼすようになっている。現代日本のミステリは、民主主義とネット・ファシズムの狭間で引き裂かれながら、新しい時代のあり方、人間のあり方、倫理のあり方を模索している。本書は現代ミステリからポスト・トゥルース時代を理解し、ポスト・トゥルース時代から現代ミステリを理解する。一挙両得な新たな試みの批判書である
「ポスト・トゥルース」はインターネットを発信源に、現在では政治的状況にまでダイレクトに影響を及ぼすようになっている。現代日本のミステリは、民主主義とネット・ファシズムの狭間で引き裂かれながら、新しい時代のあり方、人間のあり方、倫理のあり方を模索している。本書は現代ミステリからポスト・トゥルース時代を理解し、ポスト・トゥルース時代から現代ミステリを理解する。一挙両得な新たな試みの批判書である
内容紹介・もくじなど
現代日本のミステリは、民主主義とネット・ファシズムの狭間で引き裂かれながら、新しい社会のあり方、人間のあり方、倫理のあり方、論理のあり方を模索している。読者の欲望と社会のあり方とが骨絡みになったジャンルであるからこそ、ミステリがそのジャンルそのものによって価値を持つ状況になっている。本書は現代ミステリからポスト・トゥルース時代を理解し、ポスト・トゥルース時代から現代ミステリを理解する。一挙両得な新たな試みの批評書である。
もくじ情報:1 現代ミステリ=架空政府文学論(前提―ネット社会と現実世界の二重政府状態;実作);2 サイバーミステリ―対抗的技術人と、世俗化の戦略(対抗的技術人としての探偵;…(続く
現代日本のミステリは、民主主義とネット・ファシズムの狭間で引き裂かれながら、新しい社会のあり方、人間のあり方、倫理のあり方、論理のあり方を模索している。読者の欲望と社会のあり方とが骨絡みになったジャンルであるからこそ、ミステリがそのジャンルそのものによって価値を持つ状況になっている。本書は現代ミステリからポスト・トゥルース時代を理解し、ポスト・トゥルース時代から現代ミステリを理解する。一挙両得な新たな試みの批評書である。
もくじ情報:1 現代ミステリ=架空政府文学論(前提―ネット社会と現実世界の二重政府状態;実作);2 サイバーミステリ―対抗的技術人と、世俗化の戦略(対抗的技術人としての探偵;主体の変容と、世俗化の戦略);3 メタミステリの新戦略―「読者」と「書物」の意識化(読者を告発する―深水黎一郎『最後のトリック』;流通のメタフィクション―三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』 ほか);4 ドナルド・トランプvsスティーヴン・キング;5 主体の変容と、現代ミステリの危機(「体現」から、「対応」、「対抗」へ;足の速いゾンビと、現代ミステリの危機)
著者プロフィール
藤田 直哉(フジタ ナオヤ)
1983年札幌生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修了。博士(学術)。批評家。二松学舎大学、和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
藤田 直哉(フジタ ナオヤ)
1983年札幌生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修了。博士(学術)。批評家。二松学舎大学、和光大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)