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出版社名:東京創元社
出版年月:2018年12月
ISBN:978-4-488-07077-9
279P 15cm
死者の百科事典/創元ライブラリ Lキ1-2
ダニロ・キシュ/著 山崎佳代子/訳
組合員価格 税込 1,150
(通常価格 税込 1,210円)
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無名の市井人の生涯だけを集めた書「死者の百科事典」の物語、ボルヘスの影響を感じさせる「魔術師シモン」、港町で死んだ娼婦のために船員たちが町じゅうの花を略奪し、その墓を埋め尽くす話「死後の栄誉」、エーコの『プラハの墓地』で描かれた史上最悪の偽書「シオン賢者の議定書」成立の過程を綴った「王と愚者の書」など、文学的で知的で詩的な短篇集。
無名の市井人の生涯だけを集めた書「死者の百科事典」の物語、ボルヘスの影響を感じさせる「魔術師シモン」、港町で死んだ娼婦のために船員たちが町じゅうの花を略奪し、その墓を埋め尽くす話「死後の栄誉」、エーコの『プラハの墓地』で描かれた史上最悪の偽書「シオン賢者の議定書」成立の過程を綴った「王と愚者の書」など、文学的で知的で詩的な短篇集。
内容紹介・もくじなど
旅先で訪れた図書館で、世界中の無名の死者の生涯だけを記録した書物に出会い、父親の項を読みふけるという表題作をはじめ、音楽的手法、絵画的手法、映画的手法と、自在に変化するスタイルで描かれた死と愛をテーマとする、幻想的で美しい、しかも皮肉な味わいをもそなえた九つの物語。アンドリッチ賞受賞作。
旅先で訪れた図書館で、世界中の無名の死者の生涯だけを記録した書物に出会い、父親の項を読みふけるという表題作をはじめ、音楽的手法、絵画的手法、映画的手法と、自在に変化するスタイルで描かれた死と愛をテーマとする、幻想的で美しい、しかも皮肉な味わいをもそなえた九つの物語。アンドリッチ賞受賞作。
著者プロフィール
キシュ,ダニロ(キシュ,ダニロ)
1935年、ユーゴスラビア、スボティツァ市に生まれる。第二次世界大戦中、ユダヤ人であった父は強制収容所に送られ帰らぬ人となる。ベオグラード大学比較文学科を卒業後、作家活動に。同時にロートレアモン、エセーニンなどの詩作品の翻訳も始める。セルビア・クロアチア語及び文学の講師としてフランス各地で教鞭を取り、1979年にパリに移り住む。1989年、同地に死す。作品は二十以上の言語に翻訳され、国内はもとより、仏、伊、独、米などの数々の賞を受賞
キシュ,ダニロ(キシュ,ダニロ)
1935年、ユーゴスラビア、スボティツァ市に生まれる。第二次世界大戦中、ユダヤ人であった父は強制収容所に送られ帰らぬ人となる。ベオグラード大学比較文学科を卒業後、作家活動に。同時にロートレアモン、エセーニンなどの詩作品の翻訳も始める。セルビア・クロアチア語及び文学の講師としてフランス各地で教鞭を取り、1979年にパリに移り住む。1989年、同地に死す。作品は二十以上の言語に翻訳され、国内はもとより、仏、伊、独、米などの数々の賞を受賞