７０年代の終わり、アメリカン・ハードコア・パンクの黎明期から、レイシズム、セクシズム、同性愛嫌悪などの問題と闘いつづけ、その平等主義を貫き、現在もトランプ政権を批判しながらノンストップで活動しつづける、ＭＤＣ（Ｍｉｌｌｉｏｎｓ　ｏｆ　Ｄｅａｄ　Ｃｏｐｓ）のヴォーカル、デイヴ・ディクターのハードコア・ライフ一代記！
もくじ情報：ちょっと変わったうちの家族；なつかしのテキサス時代；戦争はいらない、ＫＫＫもいらない、ファシスト、アメリカ合衆国もいらない；ああジョン・ウェイン、ジョン・ウェイン；“ラウルの店”を出禁になる；エクセーン、ジョン・ドウ、僕；さらばオースティン；スープキッチン、サンフランシスコ；ティム・ヨハナン；バッド・ブレインズ〔ほか〕

ディクター，デイヴ(ディクター，デイヴ)
１９５５年ニューヨーク生まれ。１９７９年より活動を続けるアメリカのハードコア・パンク・バンド、ＭＤＣ（Ｍｉｌｌｉｏｎｓ　ｏｆ　Ｄｅａｄ　Ｃｏｐｓ）のヴォーカル。ＭＤＣとしてはこれまでに８枚以上のアルバムをリリースし、今も年に６０本以上のライブを続け、世界中をツアーしている。２００６年公開のドキュメンタリー映画、『アメリカン・ハードコア』（ポール・ラックマン監督、スティーヴン・ブラッシュ原作）にも出演している。現在はポートランド在住