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出版社名:中央公論新社
出版年月:2019年9月
ISBN:978-4-12-206777-6
309P 16cm
成城だより 2/中公文庫 お2-19
大岡昇平/著
組合員価格 税込 1,045
(通常価格 税込 1,100円)
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六十五年を読書にすごせし、わが一生、本の終焉と共に終らんとす――。大いに読み、書く日々。一九八二年一月から十二月まで。〈巻末エッセイ〉保坂和志
六十五年を読書にすごせし、わが一生、本の終焉と共に終らんとす――。大いに読み、書く日々。一九八二年一月から十二月まで。〈巻末エッセイ〉保坂和志
内容紹介・もくじなど
われここ数年、病弱にて、書くか読むかしかすることなし。仕事量却って増加しあり―。心不全ほか七つの病気を抱えながら、「富永太郎全集」に取り組み、広範な読書に勤しみ、数学のレッスンを受け、フォークランド紛争や教科書問題の推移を注視する。一九八二年一月から十二月まで。
もくじ情報:犬のいる正月;寒中数学;見ざる、聞かざる、歩けざる;坂上人影;「愛する女であれ」;咎め立て;重たい夏;八月十五日;ひどいことになって来た;旅と腹立ち;「声なき叫び」;それはさうにちがひない
われここ数年、病弱にて、書くか読むかしかすることなし。仕事量却って増加しあり―。心不全ほか七つの病気を抱えながら、「富永太郎全集」に取り組み、広範な読書に勤しみ、数学のレッスンを受け、フォークランド紛争や教科書問題の推移を注視する。一九八二年一月から十二月まで。
もくじ情報:犬のいる正月;寒中数学;見ざる、聞かざる、歩けざる;坂上人影;「愛する女であれ」;咎め立て;重たい夏;八月十五日;ひどいことになって来た;旅と腹立ち;「声なき叫び」;それはさうにちがひない
著者プロフィール
大岡 昇平(オオカ ショウヘイ)
明治42年(1909)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和7年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和19年3月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、20年1月米軍の俘虜となり、12月復員。昭和23年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『中原中也』(野間文芸賞)『事件』(日本推理作家協会賞)等を発表、この間、昭和47年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和63年(1988)死去(…(続く
大岡 昇平(オオカ ショウヘイ)
明治42年(1909)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和7年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和19年3月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、20年1月米軍の俘虜となり、12月復員。昭和23年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『中原中也』(野間文芸賞)『事件』(日本推理作家協会賞)等を発表、この間、昭和47年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和63年(1988)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)