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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川上 清文(カワカミ キヨブミ)
慶應義塾大学文学部社会心理教育学科心理学専攻卒業。同大学院社会学研究科教育学専攻博士課程満期修了。教育学博士。聖心女子大学文学部教授、学部名変更に伴い現代教養学部教授。発達心理学。専門は、乳幼児期の対人関係の発達 川上 清文(カワカミ キヨブミ)
慶應義塾大学文学部社会心理教育学科心理学専攻卒業。同大学院社会学研究科教育学専攻博士課程満期修了。教育学博士。聖心女子大学文学部教授、学部名変更に伴い現代教養学部教授。発達心理学。専門は、乳幼児期の対人関係の発達 |
もくじ情報:第1章 子どもは協働する―利他性と教示行動の発達と進化(なぜ乳幼児はこんなに親切なのか?;ヒト以外の霊長類は協働的ではないのか?;バランスのとれたヒト理解、チンパンジー理解―まとめに替えて);第2章 指さし行動の発達(前言語期の子ども同士の指さし行動;「一人指さし行動」の役割;「目さし」の発達的意味;一連の研究を通しての課題と展望;これから研究をするうえで);第3章 …(続く)
もくじ情報:第1章 子どもは協働する―利他性と教示行動の発達と進化(なぜ乳幼児はこんなに親切なのか?;ヒト以外の霊長類は協働的ではないのか?;バランスのとれたヒト理解、チンパンジー理解―まとめに替えて);第2章 指さし行動の発達(前言語期の子ども同士の指さし行動;「一人指さし行動」の役割;「目さし」の発達的意味;一連の研究を通しての課題と展望;これから研究をするうえで);第3章 笑顔の発達と進化(ヒトの笑顔の初期発達;チンパンシーはどのように笑うのか;おわりに―笑顔の進化と発達研究の未来);第4章 乳児期における泣きの発達(乳児の泣きをどのようにとらえるか;乳児期における泣きの縦断的事例観察;乳児の泣きに対する聞き手(聴き手)の受け止め方;乳児の泣きに関する発達研究の可能性);第5章 母子関係はどのように変わっていくのか?―青年期の娘とその母親の「観察」からみえたこと(青年期の課題からみえてくる青年期の親子関係の変化;青年期の親子関係の変化をどうとらえるか;青年期を迎えた子どもとその母親との関係―娘と母親の結びつきの強さ;青年期の親子関係を理解するための方法;青年期の親子関係をどのようにとらえていくべきか)