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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
菊地 成孔(キクチ ナルヨシ)
音楽家/文筆家/音楽講師。1963年生まれ。1985年にサックス奏者としてプロデビュー。思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、極度にジャンル越境的な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 菊地 成孔(キクチ ナルヨシ)
音楽家/文筆家/音楽講師。1963年生まれ。1985年にサックス奏者としてプロデビュー。思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、極度にジャンル越境的な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 映画関税撤廃(『スリー・ビルボード』脱ハリウッドとしての劇作。という系譜の最新作「関係国の人間が描く合衆国」というスタイルは定着するか?;『シェイプ・オブ・ウォーター』ヴァルネラビリティを反転し、萌えを…(続く)
もくじ情報:第1章 映画関税撤廃(『スリー・ビルボード』脱ハリウッドとしての劇作。という系譜の最新作「関係国の人間が描く合衆国」というスタイルは定着するか?;『シェイプ・オブ・ウォーター』ヴァルネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか? ほか);第2章 そのジャズトランペッターは映画人を狂わせる。プロデューサーよりも、観客よりも、女優よりも(おい良く見ろ!!一席ずつズレてんぞ!!わっはっはっはっはっは!!『バード』と『MILES AHEAD』に生た珍事に気がつかないようなボヤっとした奴らこそが「ジャズマニア」というコダワリの人種なのだ。という悲喜劇について;誰も彼の「実像」を冷静に描くことはできない(余りにも美しすぎ、余りにもグロテスクすぎ) ほか);第3章 ノーコメント復権の日に向けて(コメント芸の日々);第4章 監督と評論家との対話(『わたしは、幸福(フェリシテ)』アラン・ゴミス監督×菊地成孔来日対談;『ザ・スクエア 思いやりの聖域』リューベン・オストルンド監督×菊地成孔トークイベント(司会森直人) ほか);第5章 “北欧”が、決め付けられてしまう一瞬前に(ベルイマンの「喜劇」は北欧文化の裏遺産;改めて評価すべきイングリッド・バーグマン ほか)