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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ウォルター,トニー(ウォルター,トニー)
1948年生まれ。英国バース大学教授。同大学「死と社会センター」前所長。死の社会学を牽引する存在として、死生学研究者のあいだで今もっとも注目されている人物 ウォルター,トニー(ウォルター,トニー)
1948年生まれ。英国バース大学教授。同大学「死と社会センター」前所長。死の社会学を牽引する存在として、死生学研究者のあいだで今もっとも注目されている人物 |
いま、死と死にゆくこと、悲嘆、死者と生者の関係はどのように変容しつつあるのか。「死の社会学」の第一人者が、近代的な個人の自律という理想や共同体との関係、専門家の役割、葬儀、遺体の扱い、服喪、さらにSNSとAIの時代の「拡散する死」のゆくえを批判的に考察する。「死」について、…(続く)
いま、死と死にゆくこと、悲嘆、死者と生者の関係はどのように変容しつつあるのか。「死の社会学」の第一人者が、近代的な個人の自律という理想や共同体との関係、専門家の役割、葬儀、遺体の扱い、服喪、さらにSNSとAIの時代の「拡散する死」のゆくえを批判的に考察する。「死」について、身近な問題から深く考えるために最適な入門書。
もくじ情報:イントロダクション;第1章 何が問題なのか?;第2章 話すのは良いこと?;第3章 もっと良い死に方?;第4章 専門家は何が得意なのか?;第5章 なぜ葬儀をおこなうのか?;第6章 どう遺体処理するか?;第7章 どう喪に服すか?;第8章 距離とデジタル―どうつながる?;第9章 拡散する死