内容紹介：元陸上自衛隊陸将が、孫の「指令」により、生き物を探して都内を奔走する幸せな時間。自然に恵まれた故郷の島の思い出と共に。『男の子を伸ばす母親は、ここが違う！』著者・松永暢史先生、絶賛！「大賛成！！　年配者のするべき『仕事と教育』はこれだ！」古稀を過ぎる年になって、孫とともに生き物を捕獲し、飼育し、観察してみて、改めて生命の意味、人生の意義、神と生命の関係などを考えるよすがを得た思いがする。身の回りにいる生き物すべては、人間と同じ神の創造物である。私たち人間は、これら生き物に畏敬の念を持って、彼らから学ぶべきことが多いと改めて思った。（本書「まえがき」より）
生き物を探して都内を奔走する元陸将と孫の幸せな時間。
もくじ情報：第１章　蟲愛づる孫たち（生き物好きの孫たち；アゲハチョウ；セミ；カブトムシ；キリギリスとヤブキリ；タガメ；金魚；ミドリガメ；柿の子カッちゃん；マス）；第２章　ジイジが孫に伝える五島の少年時代の思い出（金茸；メジロ；鎮台ゴッ；カモ；クサビ；ホオジロ；キジ；麦）

福山　〓(フクヤマ　タカシ)
陸上自衛隊元陸将。１９４７年、長崎県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。１９９０年外務省に出向。大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島のインテリジェンスに関わる。１９９３年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。西部方面総監部幕僚長・陸将で２００５年に退官。ハーバード大学アジアセンター上級研究員を経て、現在は執筆・講演活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）