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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 之雄(イトウ ユキオ)
1952年、福井県生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。京都大学大学院法学研究科教授を経て、京都大学名誉教授。主な著書に『昭和天皇伝』(文藝春秋、司馬遼太郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊藤 之雄(イトウ ユキオ)
1952年、福井県生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。京都大学大学院法学研究科教授を経て、京都大学名誉教授。主な著書に『昭和天皇伝』(文藝春秋、司馬遼太郎賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本人が知らなすぎる、近代最高の政治リーダーの生涯と実力!明治新政府への恨みを克服し、一貫して「公利」を追求。陸奥宗光、伊藤博文ら維新世代の精神を受け継ぐ。アメリカ中心の世界秩序をいち早く予測し、外交関係を再編。交通網の整備、産業振興で列島改革を実行。山県有朋らライバルを抑えて、軍部・宮中をたくみに統制。新聞記者、外交官、実業家…。多彩な経験が判断力を培った!
もくじ情報:序章 原敬をめぐる百年の誤解;第1章 「朝敵少年」の維新―母・友・師の人生観;第2章 天津で、パリで、漢城で―外交官の日清戦争;第3章 部数倍増の手腕―大阪毎日新聞を経営;第4章 選挙は国家の公事である―政友会のリーダーへ;第5章 「アメリカの世紀」を予見―西園寺内閣の実権者;第6章 「一山百文」の公共性―山県有朋との確執;第7章 平民宰相誕生―世界大戦後のヴィジョン;第8章 「宝積」の理想―暗殺が奪ったもの