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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
品田 悦一(シナダ ヨシカズ)
1959年群馬県生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程単位取得修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、東京大学教授(大学院総合文化研究科)。著書に『斎藤茂吉 あかあかと一本の道とほりたり』(ミネルヴァ書房、2010年、斎藤茂吉短歌文学賞、日本歌人クラブ評論賞)、『斎藤茂吉 異形の短歌』(新潮社、2014年、やまなし文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 品田 悦一(シナダ ヨシカズ)
1959年群馬県生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程単位取得修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、東京大学教授(大学院総合文化研究科)。著書に『斎藤茂吉 あかあかと一本の道とほりたり』(ミネルヴァ書房、2010年、斎藤茂吉短歌文学賞、日本歌人クラブ評論賞)、『斎藤茂吉 異形の短歌』(新潮社、2014年、やまなし文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本が「新元号」の祝賀一色に染まった2019年。「令和」に込められた、万葉歌人・大伴旅人の反体制のメッセージを読み解き、当時の安倍政権の「美しい国」の虚構を見事に看破した品田悦一氏。そして視線は、「安倍後」へと移る。
もくじ情報:一身上の弁明―まえがきに代えて;第1章 「令和」から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ(最初の寄稿);第2章 『万葉集』はこれまでどう読まれてきたか、これからどう読まれていくだろうか;第3章 「令和」から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ(よくわかる解説篇);第4章 改元と万葉ポピュリズム;あとがきに代えて