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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
相沢 沙呼(アイザワ サコ)
1983年、埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第一九回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。11年「原始人ランナウェイ」が第六四回日本推理作家協会賞(短編部門)候補となる。18年『マツリカ・マトリョシカ』で第一八回本格ミステリ大賞の候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 相沢 沙呼(アイザワ サコ)
1983年、埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第一九回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。11年「原始人ランナウェイ」が第六四回日本推理作家協会賞(短編部門)候補となる。18年『マツリカ・マトリョシカ』で第一八回本格ミステリ大賞の候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
寂しくて、迷ってしまったときは“物語”を読んで―。図書室を舞台に、“読書”との出会いで変わっていく少女たちの心模様を描く、全六篇の連作短編集。図書委員のあおいはある日、苦手な同級生を図書室で見かける。本に興味がないはずの彼女が、毎日来るのはなぜだろうと疑問を抱き…。「その背に指を伸ばして」。読書嫌いのあかねは、本を読まずに読書感想文の宿題を終わらせたい。偶然クラスメイトが捨てた下書きを見つけて、それを利用しようと奮闘するが…。「やさしいわたしの綴りかた」ほか、全六篇を収録。