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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
羽田 正(ハネダ マサシ)
1953年生まれ。パリ第3大学博士課程修了(Ph.D.)東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 羽田 正(ハネダ マサシ)
1953年生まれ。パリ第3大学博士課程修了(Ph.D.)東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
孤立か、協調か―国際社会の中で存在感を増す「中東の大国」イランはどこへ向かうのか?近現代イランの歴史と、そこに至るまでの「前史」によって歴史的視点からイランを見つめる。
もくじ情報:第1章 イラン世界の変容(「イラン」をどう考えるか;イラン系独立王朝;トルコ人の改宗とトルコ系王朝の出現);第2章 トルコ民族の活動とモンゴル支配時代(トルコ民族とイラン史;イラン地域の…(続く)
孤立か、協調か―国際社会の中で存在感を増す「中東の大国」イランはどこへ向かうのか?近現代イランの歴史と、そこに至るまでの「前史」によって歴史的視点からイランを見つめる。
もくじ情報:第1章 イラン世界の変容(「イラン」をどう考えるか;イラン系独立王朝;トルコ人の改宗とトルコ系王朝の出現);第2章 トルコ民族の活動とモンゴル支配時代(トルコ民族とイラン史;イラン地域の十一~十四世紀の諸国家);第3章 ペルシア語文化圏の形成と変容(十五世紀のペルシア語文化圏;サファヴィー朝の時代;サファヴィー朝の崩壊と十八世紀のイラン高原);第4章 近代イランの社会(ガージャール朝の成立と国際関係;列強の進出とイランの従属化;抵抗の始まりと改革の試み;ナショナリズムの出現と立憲革命);第5章 国民国家への道(試練に立つイラン・ナショナリズム;国民国家への途;パフラヴィー体制とイラン社会;イスラーム革命と現代)