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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小前 亮(コマエ リョウ)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小前 亮(コマエ リョウ)
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ひとりの力ではなく、みなの力を合わせる合本の思想で、世の中を変える。個人の利益を追求するのではなく、社会の役に立つ事業をおこなう。今までの知識や経験、人脈を生かせば、きっとできる。「まずは銀行だ」大蔵省で手がけていた銀行の設立を、民間の側から実現させる。栄一は思い立ったその日から動き出した―。約500社の企業を育てた「日本の資本主義の父」。農家に生まれ、尊皇攘夷の志士…(続く)
ひとりの力ではなく、みなの力を合わせる合本の思想で、世の中を変える。個人の利益を追求するのではなく、社会の役に立つ事業をおこなう。今までの知識や経験、人脈を生かせば、きっとできる。「まずは銀行だ」大蔵省で手がけていた銀行の設立を、民間の側から実現させる。栄一は思い立ったその日から動き出した―。約500社の企業を育てた「日本の資本主義の父」。農家に生まれ、尊皇攘夷の志士となり、幕臣、新政府の役人から、やがて民間の企業人となった男の活躍を描く歴史青春ストーリー。
もくじ情報:第1部 立志篇(尊皇攘夷の旗をかかげて;ただひとりの主君;栄一の西方見聞録;新たな道へ);第2部 知命篇(日本の資本主義の父―渋沢栄一の企業活動;『論語と算盤』―渋沢の経営哲学;よりよい社会のために);第3部 明治時代の実業家たち(五代友厚;岩崎弥太郎;三野村利左衛門;中上川彦次郎;益田孝;大倉喜八郎;浅野総一郎;藤山雷太;広岡浅子;ダイアナ・アプカー)