内容紹介：なぜ資産運用や保険の知識が必要なのか、金融教育が発展するとどのような効果があるのかといった、金融リテラシーの基礎を学べるガイドブック。京都大学で大好評を博した講義をベースに、金融庁、日本銀行、東京証券取引所、大学などで実務・研究に携わる有識者が、これからの時代を生きるために備えておくべき金融リテラシーについてわかりやすく解説。さらに、コラムや用語集を掲載し、初学者が使いやすい構成に。
人生１００年時代に京都大学で学ぶ、お金の話。金融リテラシーが低いといわれる日本で、資産形成や保険の基礎知識を身につけることがなぜ重要なのか。
もくじ情報：「基礎編」のねらいと構成について；序章　金融リテラシーとは何か；第１章　なぜいま、「金融リテラシー」なのか；第２章　金融リテラシー―人生、お金、金融知識；第３章　金融リテラシーは生きる力；第４章　保険リテラシー；第５章　金融リテラシーの基礎・資産運用；第６章　金融経済教育のいま

幸田　博人(コウダ　ヒロト)
京都大学経営管理大学院特別教授・大学院経済学研究科特任教授。一橋大学経済学部卒。日本興業銀行入行、みずほ証券執行役員、常務執行役員、代表取締役副社長等を歴任。現在（２０１８年７月～）、株式会社イノベーション・インテリジェンス研究所代表取締役社長、リーディング・スキル・テスト株式会社代表取締役社長、株式会社産業革新投資機構（ＪＩＣ）社外取締役、一橋大学大学院経営管理研究科客員教授、ＳＢＩ大学院大学経営管理研究科教授など