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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中田 考(ナカタ コウ)
1960年生まれ。1984年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1992年、カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(博士号取得)。1992年、在サウディアラビア日本国大使館専門調査員。1995年、山口大学教育学部助教授。2003年、同志社大学神学部教授。現在イブン・ハルドゥーン大学(トルコ)客員教授。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中田 考(ナカタ コウ)
1960年生まれ。1984年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1992年、カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(博士号取得)。1992年、在サウディアラビア日本国大使館専門調査員。1995年、山口大学教育学部助教授。2003年、同志社大学神学部教授。現在イブン・ハルドゥーン大学(トルコ)客員教授。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 イスラーム法の基礎(イスラーム法とは何か―これだけは知っておこう、基本的なこと;オリエンタリストのイスラーム法研究の問題点―私たちの「考える枠組み」を考えなおす;解釈学としてのイスラーム法学―「法」のみを切り取って理解はできない);第2部 イスラーム神学と法学の交差(言葉とし…(続く)
もくじ情報:第1部 イスラーム法の基礎(イスラーム法とは何か―これだけは知っておこう、基本的なこと;オリエンタリストのイスラーム法研究の問題点―私たちの「考える枠組み」を考えなおす;解釈学としてのイスラーム法学―「法」のみを切り取って理解はできない);第2部 イスラーム神学と法学の交差(言葉として顕現する神―誰が「責任」を負うのか?;理性と啓示の虚偽問題を超えて―理性による善・悪(利害)の判断;イスラーム法の非霊的権威―もしくは、イスラーム法の「非」宗教的性格);第3部 イスラーム法学の要諦(現世と来世を貫く法―あの世が組み込まれた構造;イスラーム法の主体―誰が法を守り、誰が裁き、誰が裁かれるのか?;イスラーム法の要としてのカリフ―法と法“外”の問題);「時間のなかを生きる」人間がなすべきこと;増補部 未来のイスラーム法