内容紹介：本書は、巨匠建築家・宮脇檀氏の名作住宅を題材にした住宅デザインの教科書です。文章と絵は、宮脇の愛弟子であり数々の著書がヒットしている中山繁信氏。学校の教科書としても採用されているロングセラームックを８年振りに増補し書籍化いたします。敷地、周辺環境、建物の性能、間取り、使い勝手、家具、収納、照明家づくりに大事な観点を、宮脇はどのように捉え、設計に落とし込んでいたのか。中山繁信氏が色彩豊かなイラストで解説します。また、今回新たに加わったコラムでは、宮脇の考えや人となりを窺い知ることができます。一流建築家とその作品から家づくりの大事なポイントが学べる教科書です
ぜんぶ絵でわかる美しくも居心地の良い住まいのつくり方。生涯に２００棟以上の住宅を手掛けた宮脇檀から、変わることなき住まいのルールを読み解く。
もくじ情報：１章　住まいを考える大切なキーワード；２章　敷地を生かす；３章　住まいのプランニング；４章　居心地良い空間のつくり方；５章　内部の設え；６章　街並みを考える；宮脇住宅作品リスト

中山　繁信(ナカヤマ　シゲノブ)
法政大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学伊藤ていじ研究室、法政大学建築学科非常勤講師、日本大学生産工学部建築学科非常勤講師、工学院大学建築学科教授を歴任。現在、ＴＥＳＳ計画研究所主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）