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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高浜 虚子(タカハマ キョシ)
1874年松山生まれ。本名、清。能楽保存に尽力した池内家に生まれ、後に高浜の名跡を継承。子規、漱石、碧梧桐らと親交を結び、小説を著す一方で、『ホトトギス』発行人となって今日の俳句隆盛の基礎を作る。広く老若男女に俳句を伝え広めると共に、多くの優れた俳句作家を育成した。文化勲章受章。1959年4月8日没、85歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高浜 虚子(タカハマ キョシ)
1874年松山生まれ。本名、清。能楽保存に尽力した池内家に生まれ、後に高浜の名跡を継承。子規、漱石、碧梧桐らと親交を結び、小説を著す一方で、『ホトトギス』発行人となって今日の俳句隆盛の基礎を作る。広く老若男女に俳句を伝え広めると共に、多くの優れた俳句作家を育成した。文化勲章受章。1959年4月8日没、85歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
現代俳句の巨星・虚子が、主宰する「ホトトギス」の俊英俳人の人物と句を論じた傑作雑詠評。渡辺水巴、村上鬼城、飯田蛇笏、前田普羅、原石鼎など総勢32名の句を読み解きながら、俳句において個性の向かうべき方向を示す。とりわけ他書にはないユニークな人物評に虚子の筆が冴え、作品鑑賞の向こうに「作者」を見ることの面白さを伝える。現代仮名遣いに…(続く)
現代俳句の巨星・虚子が、主宰する「ホトトギス」の俊英俳人の人物と句を論じた傑作雑詠評。渡辺水巴、村上鬼城、飯田蛇笏、前田普羅、原石鼎など総勢32名の句を読み解きながら、俳句において個性の向かうべき方向を示す。とりわけ他書にはないユニークな人物評に虚子の筆が冴え、作品鑑賞の向こうに「作者」を見ることの面白さを伝える。現代仮名遣いに改めた新版!
もくじ情報:主観的の句;各人評に移るに先だち;渡辺水巴;村上鬼城;飯田蛇笏;長谷川零余子;石島雉子郎;原月舟;前田普羅;原石鼎〔ほか〕