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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
養老 孟司(ヨウロウ タケシ)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、447万部のベストセラーとなった『バカの壁』(新潮新書)など多数 養老 孟司(ヨウロウ タケシ)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。89年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。著書に、毎日出版文化賞特別賞を受賞し、447万部のベストセラーとなった『バカの壁』(新潮新書)など多数 |
自身の大病、そして愛猫「まる」の死―。医療との関わり方、人生と死への向き合い方を、…(続く)
自身の大病、そして愛猫「まる」の死―。医療との関わり方、人生と死への向き合い方を、みずからもがん患者である東大病院の名医とともに語る。
もくじ情報:第1章 養老先生、心筋梗塞から生還―病気はコロナだけじゃなかった(病気はコロナだけじゃなかった;26年ぶりに東大病院を受診 ほか);第2章 教え子医師が心筋梗塞を発見―養老先生、東大病院に入院(養老先生の新年会に呼ばれた理由;養老先生から病気の相談メールが来た ほか);第3章 養老先生の病院嫌いの本当の理由―なぜ「医療」と距離をとるのか?(医学は1970年代から変わってきた;お金にならない学問も必要 ほか);第4章 養老先生から学んだ医療の限界と可能性―なぜ病院に行くべきなのか?(養老先生、26年前の肺の検査;ヘルスリテラシーが低い日本人 ほか);第5章 特別鼎談 現代医療の矛盾と人間的医療―養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?(養老孟司×中川恵一×ヤマザキマリ)(病院に行くということは野良猫が家猫になること;老人を尊敬するイタリア、邪魔者扱いされる日本 ほか)