内容紹介：こよみと念願のクリスマスデートで、シリーズ史上最大の危機が森司を襲う！クリスマスイブ。こよみとのデートに幸福感いっぱいの森司だが、デート中に妙なビスクドールを見つける。それは１年前にオカ研が相談を受けた、曰わく付きのものだった。大人気オカルトミステリー第１８弾！
クリスマスイヴ。森司とこよみのデートがついに実現！人生最高の夜を噛みしめていた森司だが、ツリーの根もとで異様な人形を発見する。それは１年前にオカ研へ相談が持ち込まれた曰く付きのもの。ある教授が、死んだ愛娘そっくりに作り上げ、娘の代わりとして大切に世話していた。供養されたはずだが、なぜここに？同じ頃、部長と藍も奇妙な憑依事件の渦中にいて…。シリーズ最大の危機がオカ研メンバーを襲う第１８弾。

櫛木　理宇(クシキ　リウ)
１９７２年新潟県生まれ。２０１２年『ホーンテッド・キャンパス』で第１９回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第２５回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）