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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
生島 治郎(イクシマ ジロウ)
1933年上海生まれ。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て早川書房に入社。日本版『エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン』創刊に携わり、のち第二代編集長に就任する。退社後の64年に長編『傷痕の街』を刊行し作家デビュー。67年、『追いつめる』で第57回直木三十五賞を受賞する。89年から93年までは日本推理作家協会の理事長を務めた。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 生島 治郎(イクシマ ジロウ)
1933年上海生まれ。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て早川書房に入社。日本版『エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン』創刊に携わり、のち第二代編集長に就任する。退社後の64年に長編『傷痕の街』を刊行し作家デビュー。67年、『追いつめる』で第57回直木三十五賞を受賞する。89年から93年までは日本推理作家協会の理事長を務めた。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本ハードボイルドの歴史を凝縮した全集、ここに始動。第一巻では直木賞作家・生島治郎の傑作を厳選して贈る。地方都市の腐敗した選挙戦を冷徹に描く長編『死者だけが血を流す』に加えて、港町にうごめ…(続く)
日本ハードボイルドの歴史を凝縮した全集、ここに始動。第一巻では直木賞作家・生島治郎の傑作を厳選して贈る。地方都市の腐敗した選挙戦を冷徹に描く長編『死者だけが血を流す』に加えて、港町にうごめく人々の悲哀を見つめる海のブローカー久須見健三ものや、世にあぶれた者の人生の刹那を浮かび上がらせる逸品など、珠玉の六短編を収録。