|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シルヴァーバーグ,ロバート(シルヴァーバーグ,ロバート)
1935年、ニューヨーク州生まれ。10歳よりSFを愛読し、やがて自らファンジンを発行。コロンビア大学在学中の54年に、短編が『ネビュラ』誌に掲載され作家デビューする。55年、20歳で第一長編となるジュヴナイルSFを上梓し、56年にはヒューゴー賞新人部門を受賞した。以後の膨大な執筆量で“小説工場”の異名をとる。60年代後半よりシリアスな作品を発表しはじめ、以降“ニュー・シルヴァーバーグ”と呼ばれる。代表作に星雲賞受賞作『時間線をのぼろう』のほか、ヒューゴー賞受賞作『夜の翼』、ネビュラ賞受賞作『禁じられた惑星』などがある。科学ノンフィクショ…( ) シルヴァーバーグ,ロバート(シルヴァーバーグ,ロバート)
1935年、ニューヨーク州生まれ。10歳よりSFを愛読し、やがて自らファンジンを発行。コロンビア大学在学中の54年に、短編が『ネビュラ』誌に掲載され作家デビューする。55年、20歳で第一長編となるジュヴナイルSFを上梓し、56年にはヒューゴー賞新人部門を受賞した。以後の膨大な執筆量で“小説工場”の異名をとる。60年代後半よりシリアスな作品を発表しはじめ、以降“ニュー・シルヴァーバーグ”と呼ばれる。代表作に星雲賞受賞作『時間線をのぼろう』のほか、ヒューゴー賞受賞作『夜の翼』、ネビュラ賞受賞作『禁じられた惑星』などがある。科学ノンフィクションも多数発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
宇宙開発の発展に伴い、資源の宝庫たる小惑星帯は採掘ブームに沸いた。24歳の主人公も大企業の就職を断わり2年の期限で宇宙に出る。最後の最後に大鉱脈をもつ小惑星を発見、人生は順風…(続く)
宇宙開発の発展に伴い、資源の宝庫たる小惑星帯は採掘ブームに沸いた。24歳の主人公も大企業の就職を断わり2年の期限で宇宙に出る。最後の最後に大鉱脈をもつ小惑星を発見、人生は順風満帆…のはずが、地球へ帰ると彼の小惑星登記記録はなく、そもそも地球人の中に彼は存在しないことになっていた。だがそれも、彼の途方もない旅の始まりにすぎなかった。巨匠の若き日の傑作。