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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ヘス,ダイアナ・E.(ヘス,ダイアナE.)
イリノイ大学卒業後、高校の現場でしばらく社会科教師をした後、シカゴ憲法上の諸権利財団(CRFC)でカリキュラム教材開発に携わる。1990年代に公民教育研究で著名なワシントン大学のウォルター・パーカー氏の下に進学し、論争問題を学ぶ子どもたちや論争問題を教える教師たちに注目した調査研究の分野を切り開く。1998年にワシントン大学から博士号を授けられた後、1999年にウィスコンシン大学マディソン校教育学部に准教授として迎えられる。2009年に教授に昇任。現在はウィスコンシン大学マディソン校の第9代学部長に就任(2015年8月より)。合衆国の公民教育・民主主…( ) ヘス,ダイアナ・E.(ヘス,ダイアナE.)
イリノイ大学卒業後、高校の現場でしばらく社会科教師をした後、シカゴ憲法上の諸権利財団(CRFC)でカリキュラム教材開発に携わる。1990年代に公民教育研究で著名なワシントン大学のウォルター・パーカー氏の下に進学し、論争問題を学ぶ子どもたちや論争問題を教える教師たちに注目した調査研究の分野を切り開く。1998年にワシントン大学から博士号を授けられた後、1999年にウィスコンシン大学マディソン校教育学部に准教授として迎えられる。2009年に教授に昇任。現在はウィスコンシン大学マディソン校の第9代学部長に就任(2015年8月より)。合衆国の公民教育・民主主義教育の研究分野ではウェストハイマーらと並んで現在最も多くその研究が引用される。2017年にグロマイヤー教育賞を受賞。2019年から全米教育アカデミー会員 |
もくじ情報:第1部 論争的な政治的問題のケース(なぜ民主主義社会は論争を必要とするのか;学校で論争問題を議論することの理論的根拠;論争的な政治的問題についての定義);第2部 教室の内側(論争問題の議論についての巧みな教え方;私たちの中に潜んでいる多様性―教室におけるイデオロ…(続く)
もくじ情報:第1部 論争的な政治的問題のケース(なぜ民主主義社会は論争を必要とするのか;学校で論争問題を議論することの理論的根拠;論争的な政治的問題についての定義);第2部 教室の内側(論争問題の議論についての巧みな教え方;私たちの中に潜んでいる多様性―教室におけるイデオロギー的多様性とその論争問題の議論への影響;見解の表明・非表明―教師の論争的選択);第3部 カリキュラム内部の論争(性質転換しつつあることを教える―何が正規の論争なのか、ということについての論争;9・11:子どもたちが教えをよく聞く究極の時間―補助教材や教科書は教室での論争をどのように扱うのか;教室でもっと論争問題を扱ってもらうために)