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出版社名:筑摩書房
出版年月:2021年5月
ISBN:978-4-480-51048-8
527P 15cm
甘さと権力 砂糖が語る近代史/ちくま学芸文庫 ミ26-1
シドニー・W・ミンツ/著 川北稔/訳 和田光弘/訳
組合員価格 税込 1,568
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:砂糖は産業革命の原動力となり、その甘さは人々のアイデンティティや社会をも変えていった。モノから見る世界史の名著をついに文庫化。解説 川北稔
われわれが生きている社会や文化は、どのようにして形成されてきたのだろうか。その問いに砂糖を素材にして明確に答えたのが本書だ。世界中の人々にとってなくてはならないものとなった砂糖は、世界最初期の工場生産物として生産され、その収益が産業革命を引き起こす大きな要因となり、かつまた労働者の栄養源ともなって工業化を支えた。それと同時に人々の嗜好はこの甘さによって大きく変わり、社会も劇的に変わっていく。しかしその一方で砂糖生産国は、世界商品となった砂糖に隷従…(続く
内容紹介:砂糖は産業革命の原動力となり、その甘さは人々のアイデンティティや社会をも変えていった。モノから見る世界史の名著をついに文庫化。解説 川北稔
われわれが生きている社会や文化は、どのようにして形成されてきたのだろうか。その問いに砂糖を素材にして明確に答えたのが本書だ。世界中の人々にとってなくてはならないものとなった砂糖は、世界最初期の工場生産物として生産され、その収益が産業革命を引き起こす大きな要因となり、かつまた労働者の栄養源ともなって工業化を支えた。それと同時に人々の嗜好はこの甘さによって大きく変わり、社会も劇的に変わっていく。しかしその一方で砂糖生産国は、世界商品となった砂糖に隷従する道を運命づけられることになる。モノを通して世界史を語る先駆けとなった世界的名著を、ついに文庫化。
もくじ情報:第1章 食物・社会性・砂糖(主食=中心と薬味=周辺;ヒトは甘党か?);第2章 生産(砂糖はコーランに従う;新世界の先駆者スペイン ほか);第3章 消費(砂糖の用途;特権階級の香料 ほか);第4章 権力(消費の拡大と権力;砂糖をめぐる諸勢力 ほか);第5章 食べることと生きること(現代社会の消費とアイデンティティ)
著者プロフィール
ミンツ,シドニー・W.(ミンツ,シドニーW.)
1922‐2015年。アメリカの人類学者。イェール大学、ジョンズホプキンス大学で教壇に立った。主にカリブ海域を調査対象とした研究は、世界中の歴史研究者、経済史研究者に影響を与え、今なお先駆的な研究として支持されている
ミンツ,シドニー・W.(ミンツ,シドニーW.)
1922‐2015年。アメリカの人類学者。イェール大学、ジョンズホプキンス大学で教壇に立った。主にカリブ海域を調査対象とした研究は、世界中の歴史研究者、経済史研究者に影響を与え、今なお先駆的な研究として支持されている