ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:藤原書店
出版年月:2021年5月
ISBN:978-4-86578-315-5
250P 20cm
草のみずみずしさ 感情と自然の文化史
アラン・コルバン/〔著〕 小倉孝誠/訳 綾部麻美/訳
組合員価格 税込 2,822
(通常価格 税込 2,970円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
「草原」「草むら」「牧草地」「牧場」など、「草」という存在は、神聖性、社会的地位、ノスタルジー、快楽、官能、そして「死」に至るまで、西洋文化の諸側面に独特の陰影をもたらす表象の核となってきた。“感性の歴史家”の面目躍如たる、「草」をめぐる感情・欲求の歴史。
もくじ情報:草と始原の風景;幼年時代と草―記憶;牧場の体験;牧草地あるいは「草の充足」;草、一時の避難所;小さな草の世界;「眠りよりも穏やかな草」(ルコント・ド・リール);干し草刈りの匂い―草の仕事とその情景;社会的地位を示す草;「緑の草に白大理石の足が二本輝く」(ラマルチーヌ);草、すなわち「大いなる姦淫」の場(エミール・ゾラ);「死者の…(続く
「草原」「草むら」「牧草地」「牧場」など、「草」という存在は、神聖性、社会的地位、ノスタルジー、快楽、官能、そして「死」に至るまで、西洋文化の諸側面に独特の陰影をもたらす表象の核となってきた。“感性の歴史家”の面目躍如たる、「草」をめぐる感情・欲求の歴史。
もくじ情報:草と始原の風景;幼年時代と草―記憶;牧場の体験;牧草地あるいは「草の充足」;草、一時の避難所;小さな草の世界;「眠りよりも穏やかな草」(ルコント・ド・リール);干し草刈りの匂い―草の仕事とその情景;社会的地位を示す草;「緑の草に白大理石の足が二本輝く」(ラマルチーヌ);草、すなわち「大いなる姦淫」の場(エミール・ゾラ);「死者の草」(ラマルチーヌ)
著者プロフィール
コルバン,アラン(コルバン,アラン)
1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972‐1986)。1987年よりパリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の講座を担当。現在は同大学名誉教授。“感性の歴史家”としてフランスのみならず西欧世界の中で知られており、多くの後続世代の歴史学者たちをまとめる存在としても活躍している
コルバン,アラン(コルバン,アラン)
1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972‐1986)。1987年よりパリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の講座を担当。現在は同大学名誉教授。“感性の歴史家”としてフランスのみならず西欧世界の中で知られており、多くの後続世代の歴史学者たちをまとめる存在としても活躍している