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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
保井 亮人(ヤスイ アキヒト)
1982年香川県に生まれる。2013年同志社大学大学院博士課程修了。博士(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 保井 亮人(ヤスイ アキヒト)
1982年香川県に生まれる。2013年同志社大学大学院博士課程修了。博士(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 序文(スコラ学の方法に関する現代の評価;スコラ学の方法の定義 ほか);第2部 教父におけるスコラ学の方法の始まり(全般的序文、キリスト教と知性主義、ギリシャ哲学に対する教父の根本的態度、「プラトン主義」と教父;ギリシャ教父におけるスコラ学の方法の始まり ほか);第3部 ボエティウス―最後のローマ人にして最初のスコラ学者(中世ヨーロッパにアリストテレス主義を伝えたボエティウス;『哲学の慰め』と中世 ほか);第4部 教父やボエティウスに見られたようなスコラ学の方法の始まりは、スコラ学以前の時代にどのように受け継がれ発展したのか(カロリング時代とそれに続く時代の学問方法;スコラ学前夜、11世紀の神学方法の展開);第5部 スコラ学の父カンタベリーのアンセルムス(アンセルムスの学問的独自性;アンセルムスの学問方法の分析)