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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
笹井 恵里子(ササイ エリコ)
1978年生まれ。ジャーナリスト。「サンデー毎日」記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。医療や健康を中心テーマに精力的な取材を続け、週刊誌、月刊誌、ネットメディア等で多くの記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 笹井 恵里子(ササイ エリコ)
1978年生まれ。ジャーナリスト。「サンデー毎日」記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。医療や健康を中心テーマに精力的な取材を続け、週刊誌、月刊誌、ネットメディア等で多くの記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ゴミ屋敷の話題が上がるたび、「なぜ」と思う人も多いのではないだろ…(続く)
ゴミ屋敷の話題が上がるたび、「なぜ」と思う人も多いのではないだろうか。山積みのゴミの片付けだけでなく、虫がわく箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない過酷な現場。著者は、整理清掃業者の一員として働き、壮絶な状況をリアルな筆致で綴った。体験したからこそ見えてくる住人の特徴を記し、治療に向けた動きについても言及する。「なぜ」の気持ちを解消したい人から、今現在ゴミ部屋化するかもしれない親族や知人を持つ人まで、広く役立つ1冊。
もくじ情報:第1章 ゴミ部屋で命が尽きた人々(室内の空間が埋まる;自分を守る防壁作り ほか);第2章 ゴミをためこむ背景(「ためこみ症」という病;ただの“物”ではない ほか);第3章 ゴミ部屋に住む人とともに(このままでは住めなくなる!;周囲の強制撤去 ほか);第4章 どこから始めればいいか?(対立しない声のかけ方;医療機関でできる治療法 ほか);第5章 再び現場から(整理業者の目から見えること;依頼人と業者の関係 ほか)