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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シュタイナート,ハインツ(シュタイナート,ハインツ)
1942‐2011。社会学者。1942年、ポーランドのチェシンに生まれる。ウィーンで哲学、心理学、文芸諸学を学ぶ。1967年、短期記憶理論の実験調査に関する心理学的な研究で博士号取得、1972年、社会行動の戦略に関する研究でグラーツ大学の社会学で教授資格を取得。シュタイナートは批判的犯罪学の代表者のひとり、ウィーンの「法・犯罪社会学研究所」の共同設立者で、所長を長年務めた。同時に、フランクフルト(ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ)大学で逸脱と社会的な排除を重点領域とする社会学の教授職を兼務。2007年の退職後は、亡くなる2011年まで主として…( ) シュタイナート,ハインツ(シュタイナート,ハインツ)
1942‐2011。社会学者。1942年、ポーランドのチェシンに生まれる。ウィーンで哲学、心理学、文芸諸学を学ぶ。1967年、短期記憶理論の実験調査に関する心理学的な研究で博士号取得、1972年、社会行動の戦略に関する研究でグラーツ大学の社会学で教授資格を取得。シュタイナートは批判的犯罪学の代表者のひとり、ウィーンの「法・犯罪社会学研究所」の共同設立者で、所長を長年務めた。同時に、フランクフルト(ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ)大学で逸脱と社会的な排除を重点領域とする社会学の教授職を兼務。2007年の退職後は、亡くなる2011年まで主として執筆活動に専念 |
もくじ情報:第1部 「大きな物語」と職人的な慎重さ(いかがわしい統計とビスマルク「文化闘争」の思い出;世紀転換期ドイツ帝国のプロテスタンティズム ほか);第2部 史的連関の論理(史的概念構成の問題―「理念型」は、…(続く)
もくじ情報:第1部 「大きな物語」と職人的な慎重さ(いかがわしい統計とビスマルク「文化闘争」の思い出;世紀転換期ドイツ帝国のプロテスタンティズム ほか);第2部 史的連関の論理(史的概念構成の問題―「理念型」は、並みの、さして理想的とは言えない類型と、どこが違うのか;因果律と選択親和性―資本主義はどのように生まれ、どのように困難を切り抜け、いかにして必要なものを調達し、そしていかにその選択親和性を育んだのか ほか);第3部 学問の進歩の遮断(「トレルチュ=ヴェーバー=テーゼ」とその批判者―議論する教授たち;経験的な研究の一〇〇年―論駁と継続 ほか);第4部 世紀末プロイセンの「プロテスタンティズムの倫理」(時代の概念ストック;世紀転換期の経験 ほか)