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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤木 桂(フジキ カツラ)
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤木 桂(フジキ カツラ)
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『肥後政談』なる文書が大名家の間で取り沙汰され、老中部屋でも話題になる。上つ方からの諮問に、巷に出回るらしい写本を求め目付方が動いていると、今度はあちこちの寺で葵の御紋の入った飾り瓦が割られる事件が起こる。二つの事件にきな臭さを感じた目付筆頭・妹尾十左衛門は配下の者を使いつつ、内密に調べを進めるのだった。はたして、事件は幕府に弓引く者たちが?
『肥後政談』なる文書が大名家の間で取り沙汰され、老中部屋でも話題になる。上つ方からの諮問に、巷に出回るらしい写本を求め目付方が動いていると、今度はあちこちの寺で葵の御紋の入った飾り瓦が割られる事件が起こる。二つの事件にきな臭さを感じた目付筆頭・妹尾十左衛門は配下の者を使いつつ、内密に調べを進めるのだった。はたして、事件は幕府に弓引く者たちが?