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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
石持 浅海(イシモチ アサミ)
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年の『月の扉』が様々なミステリー・ランキングで上位に選ばれ、日本推理作家協会賞の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石持 浅海(イシモチ アサミ)
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年の『月の扉』が様々なミステリー・ランキングで上位に選ばれ、日本推理作家協会賞の候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
成富歩夏が両親を亡くして十年、後見人だった二十も年上の奥津悠斗と婚約した。高校時代から関係を迫られていたらしい。歩夏に想いを寄せる三原一輝は、奥津を殺して彼女を救い出すことを決意。三原は自らの意思を、奥津の友人で弁護士の芳野友晴に明かす。犯行の舞台は皆で行くキャンプ場。毒草、崖、焚き火、暗闇…三原は周到な罠を仕掛けていく。しかし完璧に見えた彼の計画は、ゲストとして参加した碓氷優佳によって狂い始める。見届け人を依頼された芳野の前で、二人の戦いが繰り広げられる―。