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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川澄 浩平(カワスミ コウヘイ)
1986年北海道生まれ。北海学園大学卒。漫画原作者として活躍したのち、2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題した『探偵は教室にいない』でデビュー。ささやかな日常の謎を通して、少年少女の心の機微を瑞々しい筆致で描き、好評を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川澄 浩平(カワスミ コウヘイ)
1986年北海道生まれ。北海学園大学卒。漫画原作者として活躍したのち、2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題した『探偵は教室にいない』でデビュー。ささやかな日常の謎を通して、少年少女の心の機微を瑞々しい筆致で描き、好評を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
わたし、海砂真史には、ちょっと変わった幼馴染みが…(続く)
わたし、海砂真史には、ちょっと変わった幼馴染みがいる。幼稚園の頃から妙に大人びていた頭の切れる彼とは、長いこと会っていなかった。しかし、ある日わたしの許に届いた差出人不明のラブレターをめぐって、わたしと彼―学校に通わない名探偵・鳥飼歩は、九年ぶりに再会を果たす。札幌を舞台に、少年少女たちが謎を通して大切なことに気づいていく、第28回鮎川哲也賞受賞作。