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出版社名:晶文社
出版年月:2021年10月
ISBN:978-4-7949-7280-4
260P 19cm
見捨てられる〈いのち〉を考える 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから
安藤泰至/編著 島薗進/編著 川口有美子/著 大谷いづみ/著 児玉真美/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。研究者として当事者として支援者として、死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。
もくじ情報:第1部 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ(「安楽死」「尊厳死」の危うさ;ALS患者の「死ぬ権利」?;医療が死を早めて…(続く
2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。研究者として当事者として支援者として、死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。
もくじ情報:第1部 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ(「安楽死」「尊厳死」の危うさ;ALS患者の「死ぬ権利」?;医療が死を早めてよいのか?);第2部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び(殺される/殺すのはだれか?;“間”の生を聴く/“間”の生を語る;いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?);第3部 「死」へと追い詰められる当事者たち(生命倫理問題における「当事者」の再考;家族に「殺させる」社会を生きる;医療資源について語るとき考えなければならないこと)
著者プロフィール
安藤 泰至(アンドウ ヤスノリ)
鳥取大学医学部准教授(生命倫理)
安藤 泰至(アンドウ ヤスノリ)
鳥取大学医学部准教授(生命倫理)