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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安部 龍太郎(アベ リュウタロウ)
1955年、福岡県生まれ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。1990年、日本通史を小説で俯瞰する短編集『血の日本史』で注目を集める。同書と1994年発表の『彷徨える帝』で山本周五郎賞候補になった。2005年に『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞。2013年に『等伯』で第148回直木賞を受賞 安部 龍太郎(アベ リュウタロウ)
1955年、福岡県生まれ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。1990年、日本通史を小説で俯瞰する短編集『血の日本史』で注目を集める。同書と1994年発表の『彷徨える帝』で山本周五郎賞候補になった。2005年に『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞。2013年に『等伯』で第148回直木賞を受賞 |
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は鎌倉幕府第2代執権・北条義時。打倒平氏を果たし、史上初の武士政権(幕府)を打ち立てた源頼朝に仕え、頼朝の死後も「13人の合議制」のリーダーとして幕府を強固な組織とした。し…(続く)
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公は鎌倉幕府第2代執権・北条義時。打倒平氏を果たし、史上初の武士政権(幕府)を打ち立てた源頼朝に仕え、頼朝の死後も「13人の合議制」のリーダーとして幕府を強固な組織とした。しかしその道のりは、謀略・謀反・暗殺など、身内同士で血を流し合う陰惨なものだった。その過程の人間模様を描いた、時代小説の名手たちによる傑作を集めたアンソロジー。