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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
仲町 六絵(ナカマチ ロクエ)
2010年『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 仲町 六絵(ナカマチ ロクエ)
2010年『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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かの安倍晴明に連なる陰陽師「桔梗家」の跡取りとして生まれた青年・晴人は、京都は哲学の道で不思議な和装美女・茜と出逢う。彼女が西陣で営む「かんざし六花」には式神を「育てる」裏の仕事があった…故郷の神様との約束、西陣に迷うこけしの思い、会津で「祇園祭」を守る女性の決意。珊瑚玉から生まれた式神・さんごを連れて、晴人は京都と一族に…(続く)
かの安倍晴明に連なる陰陽師「桔梗家」の跡取りとして生まれた青年・晴人は、京都は哲学の道で不思議な和装美女・茜と出逢う。彼女が西陣で営む「かんざし六花」には式神を「育てる」裏の仕事があった…故郷の神様との約束、西陣に迷うこけしの思い、会津で「祇園祭」を守る女性の決意。珊瑚玉から生まれた式神・さんごを連れて、晴人は京都と一族にまつわる不思議に触れる―古都・京都が式神と陰陽師を育む、優しいあやかしファンタジー。