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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
持永 大(モチナガ ダイ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員。早稲田大学大学院基幹理工学研究科情報理工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。三菱総合研究所などを経て、一般社団法人JPCERT/CC脅威アナリストを兼任。情報通信技術、サイバーセキュリティ、および外交・安全保障政策に関する調査・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 持永 大(モチナガ ダイ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員。早稲田大学大学院基幹理工学研究科情報理工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。三菱総合研究所などを経て、一般社団法人JPCERT/CC脅威アナリストを兼任。情報通信技術、サイバーセキュリティ、および外交・安全保障政策に関する調査・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
中国の一帯一路戦略には、通商・金融以外にもう一つの顔がある。それはデジタル戦略だ。本書は、地政学、安全保障、国際政治におけるパワーの行使という独自の観点から、デジタルシルクロードの影響力を読み解き、インフラ整備、5G、デジタルプラットフォームの拡大を示すとともに、中国の技術・経済・外交的な影響力拡大の状況と対抗策を示す。気鋭の論者による本格的国際政治経済分析。
もくじ情報:第1章 デジタルシルクロードの何が問題か;第2章 デジタルシルクロードとは何か;第3章 情報通信技術と国際政治におけるパワー;第4章 関係的パワー:インフラとデジタルプラットフォームの整備;第5章 構造的パワー:安全保障、生産、金融、知識と情報通信技術;第6章 「自由で開かれたインド太平洋」と一帯一路