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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
クリシ,アレッサンドロ(クリシ,アレッサンドロ)
イタリア・ローマ在住のイタリア人心理学者で、個人開業として活動している。ローマのサピエンツァ大学で学び、1976年に心理学の学位を取得。1976年から1982年にかけて、ドイツ・ベルリンD.G.G.のルシオ・ピンクス教授のもとで心理療法のトレーニングを受けた。ローマのサンタ・マリア・デラ・ピエタ精神病院、ローマのカルロ・フォルラニー病院では心身症の分野で、ラルゴ・アゴスティーノ・ジェメリ病院の神経学研究所では多発性硬化症の分野で、それぞれ約1年間、心理査定者としてのボランティア活動を行った。1982年、ローマ・ラ・サピエンツァ大学でスポーツ心理…( ) クリシ,アレッサンドロ(クリシ,アレッサンドロ)
イタリア・ローマ在住のイタリア人心理学者で、個人開業として活動している。ローマのサピエンツァ大学で学び、1976年に心理学の学位を取得。1976年から1982年にかけて、ドイツ・ベルリンD.G.G.のルシオ・ピンクス教授のもとで心理療法のトレーニングを受けた。ローマのサンタ・マリア・デラ・ピエタ精神病院、ローマのカルロ・フォルラニー病院では心身症の分野で、ラルゴ・アゴスティーノ・ジェメリ病院の神経学研究所では多発性硬化症の分野で、それぞれ約1年間、心理査定者としてのボランティア活動を行った。1982年、ローマ・ラ・サピエンツァ大学でスポーツ心理学の学位を取得し、その後、多くのスポーツリーグで実践を行った。このような初期のトレーニング経験を経て、キャリアは主に、教育、心理療法、アセスメントという3つの異なる方向に発展することとなった。1999年より、ローマ・ラ・サピエンツァ大学およびローマの他の私立専門学校で、非常勤講師として「臨床アセスメント」を教えている。精神力動的心理療法士としての訓練を受け、主にアセスメント(病院臨床、法医学、人材選考、キャリアガイダンスの分野を含む)を担当している。1926年にエーリッヒ・ワルテッグによって開発されたワルテッグ・テストを筆頭に、パフォーマンスベースのパーソナリティテストに豊富な経験を持っている。「CWS(クリシ・ワルテッグ・システム)」と呼ばれるワルテッグ・テストの使用と解釈のための新しいシステムを開発した。CWSは現在、イタリアの多くのアセスメント分野で使用されている。2002年以降、イタリア軍は一貫してCWSを人材選考とキャリアガイダンスに活用している。著書のほか、数多くの記事や書籍を執筆し、多くの専門家会議で発表を行っている |
もくじ情報:第1章 クリシ・ワルテッグ・システムの歴史と発展;第2章 クリシ・ワルテッグ・システムの統計的基盤;第3章 実施法;第4章 喚起的性質;第5章 スコアリング;第6章 各指標の算出方法;第7章 心理診断的解釈;第8章 ケース概念化;付録