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出版社名:合同出版
出版年月:2022年3月
ISBN:978-4-7726-1477-1
226P 26cm
イラストでわかるDCDの子どものサポートガイド 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識
中井昭夫/編著 若林秀昭/著 春田大志/著
組合員価格 税込 2,717
(通常価格 税込 2,860円)
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内容紹介・もくじなど
「協調運動」は体育・スポーツに限らず、衣類の着脱や、箸やナイフ・フォークを用いる食事、書字、文具の使用、楽器操作などの教科学習はもちろん、姿勢よく座る、ものを落とさない、人やものにぶつからないなど、日常生活のほとんどの動作に関わる重要な脳の機能です。DCDの子どもたちはこの協調運動の発達に問題があり、学校や家庭など日々の生活で様々な困難を抱えています。第1部では、DCDの子どもたちが直面しやすい26の困難な場面の57の具体的な困り事に対する、すぐに使える支援のヒント134について、イラストでていねいに解説しています。第2部では、DCDについての最新の医学的・脳科学的知見や発達心理に配慮した介入…(続く
「協調運動」は体育・スポーツに限らず、衣類の着脱や、箸やナイフ・フォークを用いる食事、書字、文具の使用、楽器操作などの教科学習はもちろん、姿勢よく座る、ものを落とさない、人やものにぶつからないなど、日常生活のほとんどの動作に関わる重要な脳の機能です。DCDの子どもたちはこの協調運動の発達に問題があり、学校や家庭など日々の生活で様々な困難を抱えています。第1部では、DCDの子どもたちが直面しやすい26の困難な場面の57の具体的な困り事に対する、すぐに使える支援のヒント134について、イラストでていねいに解説しています。第2部では、DCDについての最新の医学的・脳科学的知見や発達心理に配慮した介入方法、保護者や支援者に知ってほしい具体的な関わり方など45項目の知識についてわかりやすく解説しています。
もくじ情報:第1部 DCDにみられやすい57の困り事と134の支援のヒント(座る姿勢;鉛筆の持ち方;筆圧の調節;整った文字の書き方;板書を写す ほか);第2部 DCDの子どもを理解し困り事を解決する45の知識(DCD(Developmental Coordination Disorder:発達性協調運動障害)って何ですか?;身体が不器用な原因は何ですか?;DCDの子どもはどのくらいいるのですか?;日本人は器用、また、女の子のほうが手先が器用などと言われていますが?;DCDにはどのような(サブ)タイプがありますか? ほか)
著者プロフィール
中井 昭夫(ナカイ アキオ)
医学博士、小児科専門医、子どものこころ専門医、公認心理師、臨床発達心理士、小児精神神経学会認定医、日本小児科医会「子どもの心相談医」。武庫川女子大学教育研究所/大学院臨床教育学研究科/子ども発達科学研究センター教授。1986年福井医科大学を一期生として卒業。1991年同大学院博士課程修了。福井医科大学附属病院救急部助手、小児科助手・助教、福井県こども療育センター主任医長、福井大学「子どものこころの発達研究センター」特命准教授、兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」副センター長などを経て、2018年より現職。この間、1998年から2年間…(続く
中井 昭夫(ナカイ アキオ)
医学博士、小児科専門医、子どものこころ専門医、公認心理師、臨床発達心理士、小児精神神経学会認定医、日本小児科医会「子どもの心相談医」。武庫川女子大学教育研究所/大学院臨床教育学研究科/子ども発達科学研究センター教授。1986年福井医科大学を一期生として卒業。1991年同大学院博士課程修了。福井医科大学附属病院救急部助手、小児科助手・助教、福井県こども療育センター主任医長、福井大学「子どものこころの発達研究センター」特命准教授、兵庫県立リハビリテーション中央病院「子どもの睡眠と発達医療センター」副センター長などを経て、2018年より現職。この間、1998年から2年間カナダMcGill大学モントリオール神経研究所Brain Imaging Centre留学、脳内物質セロトニンとその脳機能画像研究を行う。国際DCD研究・支援学会(ISRA-DCD)日本代表委員、日本赤ちゃん学会理事、日本子ども学会理事、日本発達神経科学会理事、日本小児神経学会評議員、日本小児精神神経学会代議員、アジア・オセアニア小児神経学会終身会員、NPO法人AOZORA福井理事、一般社団法人 笑壺研(ETUBOLAB)理事を務める。また、日本DCD学会を設立し、その理事を務め、大会長として2017年に第1回学術集会を開催。日本小児精神神経学会(2013)、日本小児神経学会(2017)、日本LD学会(2017)、日本精神神経学会(2019)、においてDCDに関するシンポジウムを初めて開催、日本作業療法学会(2015)、日本ADHD学会(2017)、日本小児心身医学会(2017)、アジア・オセアニア小児神経学会(2012)、ASEAN小児科会議(2017)等での教育・特別・招待講演などを行う。DCDに関する研究や出版物に対し、福井大学医学部優秀論文賞、日本発育発達学会優秀研究賞、日本作業療法士協会奨励賞、日本自閉症スペクトラム学会実践研究賞、日本てんかん学会優秀ポスター賞、日本視聴覚協会優秀映像教材選奨最優秀作品賞(文部科学大臣賞)を受賞