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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
立花 亨(タチバナ トオル)
拓殖大学政経学部教授。1981年慶應義塾大学法学部卒業、同年中東経済研究所に入所。2004~13年日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事、04年拓殖大学政経学部助教授、05年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 立花 亨(タチバナ トオル)
拓殖大学政経学部教授。1981年慶應義塾大学法学部卒業、同年中東経済研究所に入所。2004~13年日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事、04年拓殖大学政経学部助教授、05年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜ中東に民主主義が根づかないのか。なぜ日本の権力者は決断できないのか。先史時代にさかのぼる比較によって中東と日本の権力構造の違いを浮き彫りにし、それを支える「古層」的な思考枠組みを大胆に提示する比較文明論。環境と人間の相互作用から権力構造を解明。
もくじ情報:1 大仏像爆破と廃仏毀釈、聖像破壊;2 沙漠が一神教を生み出したのか―環境と人間行動;3 集権的権力と分権的権力―その自然・社会環境的起源;4 気候の寒冷化と古代国家の成立;5 オリエント集権体制の形成;6 オリエント集権体制の完成;7 中東の集権体制は変化するか―分権的日本との比較において