内容紹介：初手、大炎上から始まるＶｔｕｂｅｒ生活阿久津　零は男性Ｖｔｕｂｅｒ蛇道　枢としてデビューした。が、所属事務所が彼以外は全員女性ということもあり、初配信から大炎上。ネット上の罵詈雑言に「めんどくせえ」と耐えながらも活動を続ける零だったが…。
高校を卒業したばかりの男子、阿久津零。家族から家を追い出され、大学進学も勝手に辞退されてしまい路頭に迷っていた彼は、叔母の星野薫子にスカウトされ、彼女が経営するＶｔｕｂｅｒ事務所“ＣＲＥ８”所属の男子Ｖｔｕｂｅｒタレント『蛇道　枢』としてデビューすることとなった。だが、事務所所属のＶｔｕｂｅｒは彼以外すべて女性ということもあり、ファンからの反感を買った枢（零）は、初配信から大炎上という事態に見舞われる。罵詈雑言に耐えながらも、生きるためにＶｔｕｂｅｒとしての活動を続ける零。でも、やっぱり、本当のことを言わせてもらえるのなら―Ｖｔｕｂｅｒって、めんどくせえ！！

烏丸　英(カラスマ　エイ)
第六回カクヨムＷｅｂ小説コンテスト・キャラクター文芸部門にて特別賞を受賞。受賞作である『Ｖｔｕｂｅｒってめんどくせえ！』にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）