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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柴田 勝家(シバタ カツイエ)
1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在学中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、デビュー。民俗学・文化人類学の知見に最新の科学技術を織り交ぜた作風で知られる。2018年、「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」で第49回星雲賞日本短編部門を、2021年、「アメリカン・ブッダ」で第52回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柴田 勝家(シバタ カツイエ)
1987年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在学中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、デビュー。民俗学・文化人類学の知見に最新の科学技術を織り交ぜた作風で知られる。2018年、「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」で第49回星雲賞日本短編部門を、2021年、「アメリカン・ブッダ」で第52回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
豹変した父親が発した謎の言葉、酒場で渡された呪われた家族写真、動画配信者に依存す…(続く)
豹変した父親が発した謎の言葉、酒場で渡された呪われた家族写真、動画配信者に依存する女子大生の家に繰り返し送られてくるひしゃげた荷物…奇妙な事件に巻き込まれた人々の前に現れる謎の女・羽野アキラ。彼女は自分を、ネット上で半ば都市伝説となっている霊能者「助葬師」だと名乗る。事件の背後に何者かの意思を感じ、調査を進めるアキラはやがて呪いの根源へ導かれていく。