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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
車 浮代(クルマ ウキヨ)
時代小説家/江戸料理・文化研究家。企業内グラフィックデザイナーを経て、故・新藤兼人監督に師事し、シナリオを学ぶ。現在は、江戸時代の料理の研究、再現(1000種類以上)と、江戸文化に関する講演、NHK『チコちゃんに叱られる!』『美の壺』などのTV出演や、TBSラジオのレギュラーも(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 車 浮代(クルマ ウキヨ)
時代小説家/江戸料理・文化研究家。企業内グラフィックデザイナーを経て、故・新藤兼人監督に師事し、シナリオを学ぶ。現在は、江戸時代の料理の研究、再現(1000種類以上)と、江戸文化に関する講演、NHK『チコちゃんに叱られる!』『美の壺』などのTV出演や、TBSラジオのレギュラーも(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
江戸っ子にとって食とは、日々の楽しみであり、健康長寿のためであり、いかに安くおいしいものを食べるかという倹約のためでもありました。江戸流の食事の基本を知り、ほんの少し軌道修正するだけで、心身の健康によく、経済的な食事をとることができるのです。しかも、江戸料理のよいところは、「さ(酒/砂糖、みりんを含む)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油)、そ(味噌)」の基本調味料だけでつくれるうえ、手間も時間もかけず簡単にできて、栄養バランスがよいこと。忙しい現代人に最適な料理の手法です。
もくじ情報:その1 白米を“元気の源”にする;その2 「糠漬け」「米のとぎ汁漬け」で万病を防ぐ;その3 「豆腐」「納豆」でスタミナをつける;その4 和食の神髄「旨味」も、江戸っ子は「よい加減」;その5 「味噌」「醤油」で体の毒を出す;その6 「魚」で体をつくり、「肉」「卵」で滋養をつける;その7 「野菜」で腸の働きを活発にし、老化を防ぐ;その8 「酢」と「日本酒」で食を豊かにしつつ、感染症も予防