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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
椹野 道流(フシノ ミチル)
兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテインメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 椹野 道流(フシノ ミチル)
兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテインメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
浪人生をしながら、骨董品店で働く正路の「ご主人様」は、オレ様な妖魔の司野。司野は平安時代から生きる強力な妖魔だが、陰陽師の辰巳辰冬に呪を施され、紆余曲折あって人間として暮らすようになった。人の機微には疎いものの、時折寂しさと優しさを見せる司野に、正路は不思議な感情を抱き始める。そんなある日、ロンドンからの訪問者に、彼のボスが…(続く)
浪人生をしながら、骨董品店で働く正路の「ご主人様」は、オレ様な妖魔の司野。司野は平安時代から生きる強力な妖魔だが、陰陽師の辰巳辰冬に呪を施され、紆余曲折あって人間として暮らすようになった。人の機微には疎いものの、時折寂しさと優しさを見せる司野に、正路は不思議な感情を抱き始める。そんなある日、ロンドンからの訪問者に、彼のボスが所有する幽霊ハウスの「憑きもの落とし」を頼まれて…。海外出張編の第3弾!