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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宮本 直美(ミヤモト ナオミ)
1969年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了、東京大学人文社会系研究科社会学専門分野修士課程・同博士課程修了。博士(社会学)。専門は音楽社会学・文化社会学。東京大学大学院人文社会系研究科助手などを経て、立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮本 直美(ミヤモト ナオミ)
1969年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了、東京大学人文社会系研究科社会学専門分野修士課程・同博士課程修了。博士(社会学)。専門は音楽社会学・文化社会学。東京大学大学院人文社会系研究科助手などを経て、立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
物語、台詞、歌で構成される舞台、ミュージカル。ヨーロッパの歌劇と大衆的な娯楽ショーをルーツに、一九世紀アメリカで誕生…(続く)
物語、台詞、歌で構成される舞台、ミュージカル。ヨーロッパの歌劇と大衆的な娯楽ショーをルーツに、一九世紀アメリカで誕生した。本書はその本質を音楽に注目して探る。ティン・パン・アレーのブロードウェイへの音楽供給から、一九二〇年代のラジオの流行、統合ミュージカルの成立、六〇年代のロックの影響、八〇年代に隆盛するメガ・ミュージカル、そして2.5次元へ。歴史を辿りつつ「なぜ突然歌いだすのか」という最大の謎に迫る。
もくじ情報:序 言葉か音楽か―古くて新しい問題;第1章 歌の世界と台詞の世界;第2章 芸術としてのオペラ・娯楽としてのオペラ;第3章 劇場とポピュラー音楽;第4章 ブロードウェイ・ミュージカルの確立;第5章 音楽によるミュージカル革命;第6章 音楽とサウンドが作るドラマ;終章 ポピュラー文化としてのミュージカル;補遺 ナンバー解説―音楽の役割