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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
桐野 夏生(キリノ ナツオ)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞を受賞。日本ペンクラブ会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 桐野 夏生(キリノ ナツオ)
1951年生まれ。93年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。98年『OUT』で日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』で直木賞を受賞。日本ペンクラブ会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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八年前に失踪した元夫は生きているかもしれない。悩んだ末、早樹は彼の「釣り部」のメンバーを訪ねることに。次第に見えてきた親友の嘘、元義母は資産家と再婚したことへの嫌悪を隠さなくなり、そこへ度重なる無言電話。やがて早樹は「夫は本当に自分を愛していたのか」と自問するよ…(続く)
八年前に失踪した元夫は生きているかもしれない。悩んだ末、早樹は彼の「釣り部」のメンバーを訪ねることに。次第に見えてきた親友の嘘、元義母は資産家と再婚したことへの嫌悪を隠さなくなり、そこへ度重なる無言電話。やがて早樹は「夫は本当に自分を愛していたのか」と自問するようになる。過去に引き戻され、そして辿り着いた衝撃の結末とは―。