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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ロバートソン,ドナルド(ロバートソン,ドナルド)
認知行動療法家、文筆家、トレーナー。1996年にアバディーン大学からメンタル・フィロソフィー(精神哲学)の修士号を取得後、臨床心理学に転向し、2000年にシェフィールド大学で精神分析学の修士号を得る。1999年にNCHPで催眠心理療法のディプロマを、2011年にロンドン大学キングズカレッジで認知行動療法のポストグラデュエート・ディプロマを修了。「モダン・ストイシズム」創立メンバー。心理療法と哲学の交差領域に焦点を当てた論文を学術雑誌に多数発表しているほか、一般向け著作も精力的に執筆している ロバートソン,ドナルド(ロバートソン,ドナルド)
認知行動療法家、文筆家、トレーナー。1996年にアバディーン大学からメンタル・フィロソフィー(精神哲学)の修士号を取得後、臨床心理学に転向し、2000年にシェフィールド大学で精神分析学の修士号を得る。1999年にNCHPで催眠心理療法のディプロマを、2011年にロンドン大学キングズカレッジで認知行動療法のポストグラデュエート・ディプロマを修了。「モダン・ストイシズム」創立メンバー。心理療法と哲学の交差領域に焦点を当てた論文を学術雑誌に多数発表しているほか、一般向け著作も精力的に執筆している |
ベックとエリスが愛したストア派の賢者―マルクス・アウレリウス、エピクテトス、セネカ―に導かれ、心の治癒の一大精神史を体感する!
もくじ情報:序論 哲学と心理療法;第1部 哲学と認知行動療法(認知行動療法の「哲学的起源」;認知行動療法の起源;哲学的治療小史;ストア哲学と心理学);第2部 ストア派はどのように治療をしていたか?(理想的賢者を観想する;ストア派の“いま・ここ”へのマインドフルネス;自己分析とソクラテス的論駁;自己暗示・予期瞑想・回顧的瞑想;災厄の予期(プラエメディタティオー・マロルム)と心的リハーサル;理性に癒される―解題に代えて;漢訳者あとがき);結論 運命は望む者を導く;付録 ストア派セラピーのツールキット―日々の自己改善に向けた養生法